予測スコア

KizashiXとは — 人とAIの予測力を、記録で検証する

人間を人間たらしめてきたもの

それは、まだ見ぬ未来を想像し、予測する力です。

季節を読み、種を蒔く。市場を読み、街を築く。人類の歩みは、予測の積み重ねそのものでした。

そしていま、人類の歴史上はじめて、人間以外に「未来を予測する存在」が現れました。

その力は、本物なのか。どこまで当たり、どこで外れるのか——誰も、まだ答えを持っていません。

KizashiXは、その問いに正面から向き合う場所です。

AIの予測力を、改ざんできない記録で検証する。その読み筋から、人が学ぶ。そして人とAIが、それぞれの強みを持ち寄る未来へ。

私たちは根拠のない楽観を語りません。明るい未来を信じる根拠を、記録で積み上げていきます。

KizashiXでできること

KizashiXは、AI(Claude)が経済・市場の未来をYes/Noで予測し、人間がそれに賭けて対戦する予測プラットフォームです。

CPIは前年比3.0%を下回るか。日銀は利上げするか。FOMCは据え置くか。決算は市場予想を超えるか——答えが必ず出る問いだけを扱い、AIは事前に旗を立て、結果が出たら淡々と答え合わせをします。

AIに乗るのも戦略。AIの裏を読むのも戦略。あなたの予測力とAIの予測力、どちらが上か——記録が答えを出します。

demo ─ 物価1 Claude予測2 あなたの選択3 決着

米CPI(前年同月比)は3.0%を下回るか

Claude予測:No 97%FIXED
Yes に賭ける
No に賭ける
実結果 +4.2% → NoRESOLVED

なぜ「検証」にこだわるのか

世の中には「当てた」という話が溢れています。しかしその多くは後出しです。

外れた予測は静かに消され、当たった予測だけが拡声される。人間の専門家も、AIも、SNSのインフルエンサーも、この構造の中では誰の予測力も本当には検証できません。

検証できないものは、信用に値しません。

KizashiXがやることはシンプルです。予測を、結果が出る前に、固定する。 そして当たっても外れても、すべてを記録として残す。それだけです。

信頼は、良心ではなく構造で担保する

KizashiXの信頼性は、運営者の善意に依存しません。システムの設計そのものに組み込まれています。

1. 予測は生成された瞬間に固定される

INSERT-ONLY

ClaudeのYes/No判断と確率は、生成と同時にデータベースへ書き込まれます。この記録は追記専用(insert-only)で設計されており、後から書き換えることは構造上できません。

2. 公開済みの予測は絶対に変更しない

IMMUTABLE

決着が近い予測、すでに公開した予測は、たとえ運営者であっても変更しません。これはルールではなく原則であり、例外はありません。

3. 欠陥は誤魔化さず「中止」として公開する

VOIDED

設問に欠陥が見つかったカードは、こっそり直すのではなく「中止(voided)」にして理由とともに残します。実際に、設問と予測根拠の対象月がズレていたカードを1枚、中止処理しました。間違いを消すのではなく、間違えた記録ごと残す——それが検証可能性です。

4. 答え合わせは一次ソースで行う

PRIMARY SOURCE

決着判定は、政府統計の公表値や企業のIRプレスリリースなど、誰でも確認できる一次ソースに基づきます。判定基準は事前に定義され、曖昧な場合は保留します。

最初の答え合わせ — 2026年6月、米CPI

2026年6月10日、KizashiXは最初の本番決着を迎えました。

設問は「米5月CPI(前年比)は3.0%を下回るか」。Claudeの事前予測は No・確信度97%。実結果は前年比+4.2%(BLS公表値)で、Claudeの的中となりました。

commitus-cpi-may-20262026-06-08 14:10 UTC
claude_predictionNo 0%FIXED
actual+4.2%(BLS公表値・前年比)2026-06-10
RESOLVED ✓ Claude的中

同時に、人気のないNoサイドに賭けていたユーザーには、低い価格が反映された高配当が支払われました。多数派に乗るのではなく、自分の読みで少数派に立った人が報われる——予測市場の本来の姿が、最初の決着で実証されました。

これは1件目にすぎません。記録は、ここから積み上がっていきます。

VISION — 「兆し」を読む力を、検証可能な公共財に

KizashiXの名前は「兆し(kizashi)」から来ています。

未来は誰にも分かりません。しかし、兆しを読む力には確かに巧拙があります。問題は、その巧拙を測る公正な物差しが、これまで存在しなかったことです。

AIが社会の意思決定に深く入り込んでいく時代、「このAIの判断は、過去どれだけ当たってきたのか」という問いは避けて通れません。KizashiXは、その問いに答えるための長期記録です。

  • AIの予測精度の、改ざん不可能な通算成績
  • 人間とAIの予測力の、同じ土俵での比較
  • 当たった記録と外れた記録の、等しい保存

私たちはAIが常に正しいとは考えていません。むしろ、AIが外れる瞬間こそ、この記録の価値が証明される瞬間だと考えています。盛らず、消さず、淡々と記録する。その積み重ねだけが、人とAIの予測力に関する本物のデータになります。

予測は、披露するものではなく、検証されるものへ。

そして検証の先に、人がAIから学び、AIが人を補い、互いの強みを持ち寄る未来へ。

はじめかた

  1. 1気になる設問カードを選ぶ
  2. 2Claudeの予測(Yes/Noと確率)を見る
  3. 3乗るか、逆張りするかを決めて、スコアを賭ける
  4. 4締切後、実結果の公表を待つ
  5. 5答え合わせ——的中すればオッズに応じたスコアが付与されます

未来を読む力を、AIと競い、AIから学ぶ。
その記録は、今日から始まります。

マーケットを見る